作成者:いわき明星大学 電子情報学科 3年
実習先:(株)ユーサイドシステム
日時:2009年8月20日(木)〜2009年8月29日(土)
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作業日程

20日:JAVA、Tomcat、php、perl、apache、PostgreSQL、Strutsをインストールし、環境設定を行い、Webロボの開発環境を整えた。
21日〜:Webロボを用いて、プログラムを作成した。
21日、24日、25日の3日間で2つのプログラムを、
26日、27日、28日の半日で2つのプログラムを、
28日の半日、29日の半日で1つのプログラムを作成。
29日の午後、インターンシップ報告書を作成。
7日間で計5つのプログラムを作成した。

作成プログラム

  • 出荷日報条件検索、出荷日報印刷
  • 売上データ条件検索、売上データ確認印刷
  • 商品コード変更

作成の流れ

  1. Webロボにて、プログラムの画面レイアウトを作成
  2. レイアウトは既存のものを変更、追加して使用
  3. Webロボジェイビーより表題定義を登録し、新規作成
  4. 画面レイアウトのMRDMファイルを取り込み
  5. 検索、入力画面:アプレットMRDB定義取り込
  6. 印刷:PDFMRDB定義取り込み
  7. 詳細項目定義登録にて、各項目、差込関数を定義

    詳細項目定義登録1


    詳細項目定義登録2


  8. それぞれ検索ファイル、印刷ファイルでプログラム生成
  9. 検索:プログラムパラメータ生成、アプレット定義生成、アプレットコンパイル、Action,Jsp生成、プログラム個別翻訳
  10. 印刷:プログラムパラメータ生成、Action,Jsp生成、プログラム個別翻訳
  11. 共通:Tomcatを起動し、Strust.XMLを実行、Struts-config選択作成から、該当プログラムを選択、実行しTomcatを再起動後、プログラム実行

    出荷日報条件検索画面(Java.appletでの画面)


    出荷日報印刷(PDFでの作表)


    売上データ条件検索画面(Java.appletでの画面)


    売上データ確認印刷(PDFでの作表)


    商品コード変更画面(Java.appletでの画面)


感想

初日の環境設定では、連絡の行き違いなどもあって、ソフトのバージョンが合わず、うまく起動できずに終わってしまい、残念でした。 私は、Javaやphp以外はまともに使ったこともなかったので、非常に手間取り、勉強不足だなと痛感しました。
3日間で2つ、2日と半日で2つ、1日で1つの計7日間で5つのプログラムを作成しました。今回使用した、Webロボはプログラムの自動生成ツールで、 必要な定義の入力で、プログラムを自動生成しますが、思った以上に、ほとんど生成してくれます。
クラスやSQLの追加、変更など多少はありますが、ほんの僅かです。私はちゃんとしたシステムのプログラムを組んだことがないのでわかり難いですが、 自力で組んでいたら、7日間でも1つのプログラムが終わるのかどうかというものでした。ちゃんとしたプログラムを組んだことがあったら、 この凄さをもっと実感できたかと思います。
今回のインターンシップでは、社長を初め、社員の方々にエラーの時やSQL文の追加などで手伝って頂いたりとわかり易くご指導して頂き、 大変ためになりました。また、Webロボを知れて良かったと思います。
この経験を就職活動や就職してからに生かしたいと思います。